何故かかなり消されている2005年の「蝉しぐれ」は
これほど賛否が分かれる時代劇は珍しい。
が、私は賛の方だ。
ゆったりした「時間」が流れるのを好ましく思っている。
チャンバラでバッサバッサ斬ると、刀の刃はぼろぼろになるようだ。
この作品では、屋敷内での戦いに備えて屋敷中の何本もの刀を畳に刺すシーンが
あるがとてもリアルティー。
つまり、刀をとっかえひっかえ取り替えて応戦するのだ。
他の時代劇では絶対にないのです。
巨匠・黒澤 明でさえ10人斬ろうが平気の平佐だ。刀をとっかえない!。
平気の平佐は近々ヒッチコックの「サイコ」をご覧下さい。
実子の現市川染五郎も出ている「新鬼平」。父親や祖父と違いかなりイケメン。
5/10公開の劇場版楽しみ。
個性俳優 北村 有起哉に期待
ありました「蝉しぐれ」
画質、汚い2時間
木村佳乃が綺麗に撮られているのに、、、
ネット記事