出演
リチャード・ウィドマーク(1914~2008)
シドニー・ポアチエ(1927~)
COLUMBIA作品、白黒、102分
駆逐艦ベッドフォードは、グリーンランド沿岸を哨戒中に領海侵犯していたソ連の潜水艦を察知し、有能だが偏執狂的なウィドマーク艦長は国防省の指示を無視し氷山の下まで潜水艦を追い詰め、潜水艦内の空気がなくなり浮上して来るまで執拗に追跡する。
余りにも冷厳なウィドマーク艦長の言動に対して艦内では異常な緊張感に包まれ、クルーは疲弊と緊張のあまりとんでもないコトをしでかす、、、。
最近、英語に接する事がほとんどないですが、
ONEは「そのボールペン、取ってよ」と言われ、僕は「これ?」(this one?)と答える。
二度目に同じ名詞を述べる際には「one」ですね。忘れたけど代名詞?。
では英語字幕を利用して僕なりの稚拙な説明をします。
ウィドマーク艦長(右)が軍事顧問に対して「心配無用。ベッドフォードは先に
発射しませんよ」と。
上段字幕はウィドマーク艦長で
「だが、向こうが撃ったらこっちも撃ちますよ」
下段字幕は砲撃担当クルーで
「(ミサイル)1(one)発射~」
つまりウィドマーク艦長と軍事顧問は「ミサイル」に付いて何回も会話
していたので二回目からは「one」に変わってしまい、緊張したクルー
は「ミサイル1」と勘違いしたわけです。
反戦・反冷戦の地味な名作ですが、oneを理解しないと我がウィドマーク
の熱演・名演が無駄になります。
それにしてもソニー・ピクチャーズさん、お粗末だなー!。
なんと!!、DVDのパッケージ!。
正しくは「R・ウィドマーク主演 戦争サスペンス!」だぜ~、アホが!
COLUMBIAの戦争映画には名作が多いです。代表は「アラビアのロレンス」。
ジョン・フォードの最後の西部劇 「シャイアン」(1964)
新宿で大画面70ミリで。
お気の入りのシーンは
↑シャイアンに対して意見が異なる二人
↑と言いながらオトコは出て行く
↑オンナが振り返ると、、、
↑ 、、、、、、
オンナ キャロル・ベイカー(1931~)
(当時33)
オトコ リチャード・ウィドマーク(1914~2008)
(当時50)
監督 ジョン・フォード(1894~1973)
(当時70)
ただフォード作品なのにデキは悪く、ウィドマークが一部代行した
ようだ。
ハイエナ・スマイル炸裂の
死の接吻(1947)のリチャード・ウィドマーク(1914~2008)
どこかのサイトに「爬虫類みたいなウィドマーク」って書いてありました(笑)。
実際の作品は白黒です。
いよいよハイエナ・スマイル炸裂!。
車椅子の女性 Mildred Dunnock(1901~1991)を
階段から突き落とします。
一方では、
愛のトンネル(1958)
大昔に日比谷スカラ座で観た。
「ちょっと待った~、開けるから」とジェントルマン!
あのハイエナ・スマイルのウィドマークが西部劇やギャングものとは勝手が
違うのか「ラブ・コメ」って面白い、楽しいな~の感じがとてもよく出ていると
思う私であります、はい。意外性が大正解。
いやはや古いけど洋画は面白い!。
From Loyd