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映画「トップガン」続編、予告編がついに公開

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映画「トップガン」続編、予告編がついに公開

 

さすがトム・クルーズジェット機でのアクションシーンはやはりノースタントのようです。
 トム・クルーズ演じるピート・“マーヴェリック”・ミッチェルは、この33年間、どんな行動を取るのか分からない危険人物のまま生きてきたようです。つまり、「軍隊内での昇進などより、ジェット機での危険な飛行を行うことに生きがいを見出していた」、といったことでしょうか。
 2019年7月18日、『トップガン マーヴェリック』の予告編第1弾が公開となりました。この予告編の冒頭には、レイバンのサングラスをかけた主人公マーヴェリックが、エド・ハリス演じる上官(まだ役名が明らかにされていません)から叱責されるシーンがあります。マーヴェリックの職業人生はとてもカッコよく、同時に海軍のルールを守ることなどまったくお構いなしのようです。 
 
 そしてありがたいことに、この予告編では、コックピットの中のクルーズの姿が披露されており、内臓がひっくり返るような危険なバレル・ロールをしているシーンも見られます。このシーンはもちろん、クルーズが代役を使わずに自分でこなしたものです。 
 
 「ここに出ているシーンは、すべて本物です」とクルーズは予告編を紹介しながらそう語っていました。 
 
 クルーズは「ミッション:インポッシブル」シリーズをはじめとする、過去の出演作品の中で世界一高いビルに登ったり、地上2万5000フィート(約7620メートル)の高度を飛行する飛行機から飛び降りてみせたりしていました。そんなクルーズに対して、私たちが本物以外の何を期待するというのでしょうか。 
 
 本作の新キャストとして、マイルズ・テラーがブラッドリー・ブラッドショー役を演じます。ブラッドリーは、前作『トップガン』で亡くなったグースの息子という設定。さらにヴァル・キルマーが、アイスマン役で続投しています。 
 
 それにしても、ドローンが戦闘の多くをこなすようになった今の時代に、ジェット戦闘機のパイロットは実のところ何をしているのでしょうか? そんな疑問が浮かぶのも、仕方のない状況ではありますが…。 
 
 「終わりが来るのは避けられない。マーヴェリック、お前のような種類の人間は絶滅に向かっている」と、上官が話すシーンがあります。その話に対してマーヴェリックは、「そうかもしれません、しかし、絶滅するのは今日ではありません」と答えています。
 クルーズが不死身なアクションスターでもありますので、このセリフはマーヴェリックのみならず、クルーズ自身にも言えることではないでしょうか…。

 
 
映画『トップガン マーヴェリック』は、2020年夏に日本公開予定です。