美しいヒトと一杯のコーヒーを

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刀はもっと重い!

世界の黒澤と言えど現実的ではない。まるでたけみつを振り回しているようだ!

 

子供の頃、父に連れられ猿之助宅で刀を持った事がある。

初代の長男、1888年 - 1963年。欧米に留学して舞台芸術を学び、生涯新しい形の歌舞伎を模索した風雲児。「猿之助」の名跡に愛着が深く、53年間にわたってこれを使い続けた。
初代市川團子 → 二代目市川猿之助 → 初代市川猿翁(隠居名)

 

映画版・蝉しぐれ」だと

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これほど賛否が分かれる時代劇も珍しい。

が、オレは賛の方だ。ゆったりした「時間」が流れるのを好ましく思っている。

チャンバラでバッサバッサ斬ると、刀の刃はぼろぼろになるようだ。

この作品では、屋敷内での戦いに備えて屋敷中の何本もの刀を畳に刺すシーンがあるがとてもリアルティーがある。つまり、刀をとっかえひっかえ取り替えて応戦するのです。

画質は悪すぎるが1時間34分の所から。

 

「ワイルド・レンジ」 

「拳銃はそんなに簡単に当たるもんじゃない」と

何発も撃つのがリアリティーがある。

カメラは素晴らしい。

死を覚悟し高そうなスイスのチョコレートを買って食べるシーンが印象的だ。