美しいヒトと一杯のコーヒーを

過去記事を含め「美しいヒト」がメインのブログです

今でも愛しています、イヴェット・ミメオさま & シネラマ「不思議な世界の物語」

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このごろはイヴェット・ミミュー(1942~)と表記されているけど

僕的には断然イヴェット・ミメオ。

高校の頃の初恋の女優でした。カウフマンもそうだけど。

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 uuuumu、みなとみらいに似てるコがいますね?。

 

Light In The Piazza (1962) 

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この笑い方、役の上で病気です。

そしてこのウエストを見よ!。

まさにウエストサイズ物語

日本未公開。西田さんに頂いたスペイン版DVDで堪能してます。

西田さん!、感謝しています。家宝にしています(笑)。

サントラも聴かせるな。

 

風と共に去りぬ」では

ヴィヴィアン・リーがギュギューって

締め付けられるけどこの程度の画像しか見つかりません。

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 こう言うファンがいるんだ、嬉しくなります。

 

 映画史上2本しかないシネラマ劇映画のうち一本

「不思議な世界の物語」ではお姫様役で出ています。

https://www.youtube.com/watch?v=N9Bbr0Z2LvM

著作権がどうたらこうたらで削除されています。

こう言うアホがいるんですね。

ハリウッドではネガ焼失でDVDもこの世になくて

言ってみれば記録メディアがないのだからライバルはいない。

文化を知らしめる意味で削除しなければ良いのに!。

僕はレーザーディスクを焼いてDVDで持っているから良いけど

心の狭い輩にがっかり。

削除すべきYouTubeはゴマンとあるのに、、、。

 

では説明します。 

不思議な世界の物語

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シネラマ第1作劇映画の 「不思議な世界の物語」を久々に観る。

日本では「西部開拓史」が先に上映されたから第1作品と思われているけど

実際は「不思議な世界の物語」が第1作。

左は贔屓してるバーバラ・イーデン。

 

ハリウッドでネガを焼失したのでBDはおろかDVDが存在しない。

レーザー・ディスクをDVDに焼いたもので鑑賞。

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捨ててないで持っているパンフ。

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初期のシネラマの概念図(日比谷の旧帝劇がこの方式)

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最近になってリストアされた『これがシネラマだ』 (日本公開1955年1月5日)

の予告編 

 

今ではアメリカでマニアが「シネラマカメラ」で撮っているようだ。

 

可愛い過ぎるイヴェット・ミメオのジプシー・ダンス

下のYouTubeはワイド画面の一部です。

実際は3分割画面だからパンすると画面と画面の継ぎ目が

見える。

 

西部開拓史

湾曲したスクリーンをイメージして(笑)。

いわば、二階席右側から見た感じ。 

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左:デビー・レイノルズ   右:キャロル・ベイカ

 

一階席左側から見た感じ。

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左:デビー・レイノルズ

 

ネット画像 

実際のスクリーンは

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A・ニューマンによるスコアは素晴らしい。

グランド・フィナーレでは「アメリカ」を高らかに歌います。

それも「鉄拳」と「銃」を使って、と。

2分11秒のところで煙が煙突に吸い込まれていきます。

フィルムの逆回しだからです。

 

 1952~1962までのシネラマは8作品全部観た。

以降の「ニセラマ」は全部見ていません(笑)。

シネラマCinerama
(35mm×3本、フィルム送り速度26コマ/秒) 


『これがシネラマだ』(This Is Cinerama) (1952) アメリカ映画 シネラマ社 
アメリカ公開1952.9.30/日本公開1955.1.5)120分+休憩 

シネラマ・ホリデー』(Cinerama Holiday) (1955) アメリカ映画 シネラマ
アメリカ公開1955.2.9/日本公開1955.12.21)120分 

世界の七不思議』(Seven Wonders of the World) (1956) アメリカ映画 スタンリー・ワーナー社
アメリカ公開1956.4.10/日本公開1957.3.15)128分+序曲・休憩・終曲を含む 

『世界の楽園』(Search for Paradise)(1957)アメリカ映画 シネラマ
アメリカ公開1957.9.25/日本公開1958.6.1)104分+序曲・休憩・終曲を含む 

『大西洋二万哩』(Windjammer)アメリカ映画 ナシヨナル・シアターズ+シネミラク
アメリカ公開1958.4.10/日本公開1962.4.29)142分+序曲・休憩・終曲を含む 

『南海の冒険』(South Seas Adventure) (1958) アメリカ映画 シネラマ社 
アメリカ公開1958.7.16/日本公開1959.4.25)120分+序曲・休憩・終曲を含む 

 上記ビデオソフト海外版Blu-ray既発売

 下記ビデオソフトBlu-ray&DVD既発売

スーパーシネラマ(Super Cinerama)(旧式)
(35mm×3本、フィルム送り速度24コマ/秒)
 

『不思議な世界の物語』(The Wonderful World of the Brothers Grimm) (1962) 
アメリカ映画 MGM+シネラマ社 (アメリカ公開1962.8.7/日本公開1964.3.6)135分+序曲・休憩・終曲を含む(ビデオソフトLD既発売) 

『西部開拓史』(How the West Was Won) (1962) 
アメリカ映画 MGM+シネラマ社  (アメリカ公開1963.2.21/日本公開1963.11.25)162分+序曲・休憩・終曲を含む(ビデオソフトLD・DVD既発売) 

 

 

 西部開拓史の「上映方式」は

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スーパー・シネラマ

1台の映写機の中に光学系メカが3システム組み込まれている。

東京・京橋にあった「テアトル東京」がこの方式だった。

 

 

ロイド・シアターより↓

『不思議な世界の物語』は、「ババリアの森深くに展開する驚異と夢幻」「すばらしい冒険とスリル!さあ、おとぎの国へ!」というコピーで宣伝され、1964年3月6日から240日間、スーパーシネラマ劇場のテアトル東京(東京)とOS劇場(大阪)でロードショー公開された。テアトル東京の興行成績は動員27万5221人、興行収入は1億1340万。一般公開は1965年8月21日から7日間、新宿スカラ座など8館で行われ、動員23433人、興行収入は641万だった。

 

ミメオとR・チェンバレンとの連続ドラマは

 なかなかチェンバレン聴かせるぜ!。

こちらのが良いかな。

 

事典のようなkoukinobaabaさんのサイトより

 

いかん、つけ忘れ

後席のスカーフのコです。

 

これもどうぞ。

 

エンディングのコです。

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 「ダイアモンドヘッド」(1962)では

ヘストン扮するハワイ1の農場主の妹役。

ちょいとオ○ブになられました、、。